- 「マッチングアプリでメッセージを送るのがだるい」
- 「マッチングアプリを介した人とデートするのに疲れた」
- 「恋活や婚活自体のモチベーションが下がった」
こういった『マッチングアプリ疲れ』をしている人はかなり多いです。
実際、僕もマッチングアプリで好みの異性から全く振り向いてもらえず、アプリを使うのがだるくなった時期がありました。
「こんな風に疲れるのは自分だけなのかな…」と思われるかもしれませんが、マッチングアプリを使っていれば、疲れたりしんどくなったりすることは誰にでも起こりうること。
そんなとき、原因や対処法を知っていれば、疲れから解放され、再びアプリで恋活や婚活をする気力が戻ってきます!
今回は、そんなマッチングアプリに疲れてしまった人向けに、原因や対処法を徹底解説。再び恋活や婚活のモチベーションを上げて、マッチングアプリで素敵な恋人を見つけたい人は、ぜひ参考にして下さい。
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マッチングアプリに疲れた人はかなり多い
マッチングアプリは、オンライン上で恋活や婚活ができるアプリ。アプリの公式サイトや広告には、幸せそうにしているカップルの写真が掲載されていますよね。
しかし、残念ながらマッチングアプリのユーザー全員が楽しくアプリを使っているわけではありません。実は、マッチングアプリに疲れている人はかなり多いんです。
スマホ一つあればパートナー探しが完結するマッチングアプリは非常に便利ですよね。ですが、メッセージのやりとりが面倒だったり、「いいね」を毎日送ったりと、意外とやることは多いですし、それでストレスを感じるのは自然なこと。
「マッチングアプリに疲れているのは、もしかして私だけ?」と不安にならなくても大丈夫ですよ。
マッチングアプリ疲れの主な特徴
それでは、実際にマッチングアプリを使っていてどのようなことで疲れるのか、主な特徴を見ていきましょう。
「もしかしたら、マッチングアプリに疲れているのでは?」と心配の人は、心当たりの症状がないか確かめてみて下さいね。
メッセージを送るのが面倒くさい
メッセージのやりとりは、お互いの距離を縮めるのにかなり重要です。マッチングアプリではメッセージのやりとりが異性との唯一のコミュニケーションです。なのでやりとりをしないとなにも生まれません。
それにも関わらず「メッセージの返信が面倒くさくて、受信箱に未読のメッセージばかり溜まっていく…。」こんな人は、確実にマッチングアプリ疲れを起こしています。
特に、もともとラインなどがあまり得意ではない人や複数人とマッチするような「モテる人」に起こりやすいですね。
自分に自信がなくなる
マッチングアプリでは、なかなか思うようにマッチングしなかったり、マッチングしても異性とやりとりがうまく進まないことがあります。そんな時に、「自分が悪いんだ…。」と落ち込んでしまって、自信を無くしてしまうとアプリを使うのがしんどくなりますよね。
もともと引っ込み思案の人に起こりやすく、私生活でも自信がなくなってしまう場合もあります。
「いいね」を送らなくなる
マッチングアプリでは、「いいね」から全てがスタートしますよね。その「いいね」を送るのが面倒と感じている人は、間違いなく『マッチングアプリ疲れ』です。
おそらく、マッチングアプリを使い始めたころは、無料でもらえる「いいね」を使い果たすくらい送っていたはず。しかしマッチングアプリを使うにつれ、「いいね」の数が減っていったのだと思います。特に、最初から飛ばしすぎてしまう人にありがちな特徴なので注意しましょう。
恋活・婚活への気持ちが冷める
マッチングアプリに疲れてしまって、恋活や婚活自体の気持ちが冷めてしまう人もいます。ここまで来てしまうとかなり重症。一旦、恋活や婚活のことは忘れて、リフレッシュした方がいいですね。
マッチングアプリを開くことすら億劫になる
マッチングアプリを開くのが億劫になっている人も、『マッチングアプリ疲れ』を起こしています。
理由は「マッチングしない」「そもそもアプリに飽きた」「メッセージがうざい」など色々ですが、使っていないアプリに課金し続けるのは少々もったいないですよね。そんな人は、一旦アプリを休会してみるのもおすすめですよ。
マッチングアプリに疲れやすい人の特徴
マッチングアプリ疲れを起こしやすい人には、実は共通の特徴があります。現在、マッチングアプリにハマっている人も、以下の特徴に当てはまっていたら注意しましょう。
真剣・真面目すぎる人
マッチングアプリ疲れを起こしやすい1番の特徴は「真剣・真面目すぎる人」です。真剣に恋活や婚活をしているのに、軽いノリでメッセージやデートの約束をして来られるとストレスが溜まりますよね。
とくに女性は「まわりが次々と結婚していく」「年齢的に焦っている」など、マッチングアプリに真剣になりがち。真面目にマッチングアプリと向き合うのも良いですが、「たかがマッチングアプリ」という軽い気持ちも、時には必要です。
理想が高すぎる人
理想が高すぎる人も疲れないように注意して下さい。「いいねは沢山くるんだけど、理想とかけ離れすぎてる」「全然タイプじゃない人とやりとりするのに疲れた」こんな感じで理想と現実のギャップに疲れてしまう人が多いです。
ですが、自分の理想と完璧にマッチする人はなかなかいません。それはマッチングアプリだけではなく、現実の出会いでも言えること。完璧な人間なんてこの世界には存在していないので、相手の欠点やタイプではないところも受け入れる『懐の深さ』が大切です。
アプリを使う目的が定まっていない人
マッチングアプリを使う目的が定まっていない人は、短期間でフェードアウトする傾向にあります。マッチングアプリを使う目的は人それぞれですが、使う目的を「婚活・恋活・友達探し」なのかくらいは決めた方が良いですね。
ただ漫然とマッチングアプリを利用していても、目的がないので長く続きません。「いいね」が来ても真剣にやりとりする気が起きないと思うので、目的を定めてから利用しましょう。
たくさんの人と同時進行している人
マッチングアプリでは、同時に複数人とやりとりを行うのが基本です。しかし、その人数が10人や20人を超えると、メッセージの数もかなり大量になります。
やりとりする人数が増えてしまい、「大量のメッセージを返信しているだけで休日が潰れてしまった…。」という人も中にはいます。複数人とやりとりを行うのは良いことですが、自分が対応できるキャパの範囲内でやりとりをしましょう。
大人数とやりとりをしても、一人ひとりに対して思い入れが少なくなるので、あまりうまくいかないですよ。
マッチングアプリ疲れの原因
最初からマッチングアプリ疲れを起こしている人はいません。誰しも、色々な原因があってマッチングアプリに疲れてしまうもの。ここでは、具体的なマッチングアプリに疲れる原因を解説します。
スタートダッシュで頑張り過ぎた
1番多い原因は、「スタートダッシュで頑張りすぎる」ことです。マッチングアプリは、1日2日で恋人ができるアプリではありません。中には短期間でゴールインする人もいますが、よほどのイケメンか美人だけでしょう。
普通であれば、マッチングしてメッセージを重ねてライン交換、デートをすると考えると3ヶ月ほどは必要になります。スタートダッシュで頑張りすぎると、最初は「いいね」やメッセージを大量に送ったものの、「思うようにマッチングしない」「全然振り向いてくれない」と心が折れやすいです。
大量のメッセージのやりとりに疲れた
異性とマッチングしやすい人や、いいねがよく来る「モテる人」に多いアプリ疲れの原因が、「大量のメッセージのやりとりに疲れてしまう」こと。先ほども軽く触れましたが、そもそもラインなどが苦手な人は、この原因で疲れやすいです。
マッチングアプリでメッセージのやりとりを交わすことは確かに大切ですが、無理は禁物。自分のペースでやりとりをすれば大丈夫です。タイプじゃない人とのやりとりがしんどい人は、思い切ってブロックしてみるのもアリですよ。
理想のタイプと出会えない
先ほどの「理想が高すぎる人」によくある原因が、「理想のタイプと出会えない」こと。これは、恋活よりも婚活系のマッチングアプリでよく見られます。
例えば、年収1,000万以上で、見た目や学歴が良く、性格もバッチリなんて人はめったにいませんよね。もしそんな人が見つかったとしても、相手が自分を選んでくれる可能性は低いです。
理想を上げすぎてしまうと、マッチングもなかなかできません。マッチングできないので、「いい人がいない」「マッチングアプリでは出会えない」と、疲れてしまいます。
一人ひとりを大切にし過ぎ
先ほど紹介した「真剣・真面目すぎる人」は、一人ひとりを大事にし過ぎてしまいがちです。マッチングアプリは基本的に複数人と同時進行でやり取りを行なった方が良いです。しかし、やりとりをしている人全員に全力投球してしまうと体力が持ちません。
しかも、時間ができればすぐ違う人にメッセージを送るようになるので、自分の時間もなくなってしまいます。毎週違う相手とデートをしていると、心の余裕もなくなってしまいますよね。
真剣に相手と向き合うのは良いことですが、人数を絞るか、複数人とやり取りをするなら優先順位を設けた方が良いですね。
スルーされたり断られたりするのがしんどくなる
マッチングアプリ初心者の人は、「いいね」やメッセージをスルーされるのに慣れていません。それに、マッチングアプリ上級者でも、大勢の人にスルーされるとヘコみますよね…。
私も経験がありますが、真剣に婚活や恋人探しをしている人ほど、スルーされたり断られることへのダメージが大きいです。最初は「別の人にアプローチすれば良いか」と思えるのですが、何度も断られると、「次も断られるのでは?」「もしかして自分が悪い?」と感じ、アプリを使うのがしんどくなってしまいます。
マッチングアプリがしんどい男女に向けた対処法
ここからは、現在マッチングアプリに疲れてしまっている人向けに、対処法を解説します。実際に、マッチングアプリに疲れていた頃の私がやっていたものなので、ぜひ参考にしてみて下さい。
【対処法①】マッチングアプリを退会する
1番の対処法は、ズバリ「アプリを退会すること」です。数日マッチングアプリを休むだけでは、「あの人にメッセージを返さなくては…」と、なにかと気になってしまいますよね。しかし、それだと疲れは取れません。
一旦、マッチングアプリを完全に忘れてみることで、再びアプリで恋人を探してみようという気分になれるはず。退会する期間は人それぞれですが、「もう一度マッチングアプリを使いたい!」と思えるまで、完全にスマホから消去するのをおすすめします。
【対処法②】違うアプリに変えてみる
違うマッチングアプリに切り替えるのもおすすめの対処法です。理由はマッチングアプリによってユーザー層が違うから。
アプリで、「全然マッチングしない…」と落胆している人も、違うアプリに変えただけで、すぐにマッチングして恋人ができた、というケースも稀ではありません。
複数のマッチングアプリを併用している人も中にはいますが、ほとんどが別のユーザーです。新たな出会いが欲しい人や、現在使っているアプリに飽きてしまった人は、ぜひ検討してみてくださいね。
【対処法③】街コンや婚活パーティーに参加する
マッチングアプリに疲れた人は、バーチャルで恋人を探すのではなく、思い切って外へ繰り出してみるのもおすすめです。街コンや婚活パーティーに参加することで、マッチングアプリにはない出会いがあります。
しかし、街コンや婚活パーティーの参加費は基本的にマッチングアプリよりも高額。私も参加したことがあるのですが、「結局マッチングアプリの方が、効率もコスパも良い」ことに気づき、再びアプリで恋人探しをしました。
街コンや婚活パーティーに参加すると、マッチングアプリの良さを再確認できますし、もしかすると、そこで良い出会いがあるかもしれません。思い切って一度参加してみるのもアリですね。
【対処法④】恋活や婚活を一旦忘れる
マッチングアプリだけではなく、恋活や婚活を一旦忘れるのもおすすめです。「マッチングアプリで疲れてしまって、恋活や婚活の気持ちも冷めた」これでは本末転倒ですよね。
日々の生活から恋活や婚活を切り離し、趣味や自分の好きなことに没頭してみましょう。自分の心が満ち足りてくると、自然と恋活や婚活のモチベーションも湧いてくるはず。完全に疲れ切ってしまった人は、恋人そのものを諦めるのではなく、一旦全部忘れてみてくださいね。
【対処法⑤】深く考え過ぎない
マッチングアプリで疲れないためには、とにかく考え過ぎないことが重要です。初心者にありがちなのですが、マッチングした相手を「もしかして将来の結婚相手なのでは」くらいに捉えてしまいがち。
婚活目的でアプリを使っていたとしても、「メッセージのやりとりをする友達」くらいで捉えておけば大丈夫です。出会いを気軽に楽しもうという気持ちで利用すれば、マッチングしなかったり、メッセージのやりとりで疲れることはありません。深く考え過ぎずに、気軽にアプリを楽しんでくださいね。
まとめ
今回は、マッチングアプリに疲れてしまう人の特徴や、具体的な対処法を解説しました。
僕自身、マッチングアプリに疲れてしまった時期があったのですが、今回の対処法を実践し、今では克服できています!マッチングアプリ疲れは、ストレスの蓄積によって起こるもの。すぐに疲れが取れることは少ないので、自分のペースでアプリと付き合っていきましょう。